RyoK_LIFE

30歳半ば・私費・妻子(娘1歳)帯同・欧州MBA留学する男の記録

怒鳴らないでもいいじゃないの

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2021.12.27

 

有難いお言葉に毎日少しずつ触れていこうと思います

"If you want to be successful, you must respect one rule – Never lie to yourself."

- Paulo Coelho

"To conquer oneself is a greater task than conquering others." 

– Buddha

"Care about what other people think and you will always be their prisoner." 

- Lao Tzu

 

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午前中。

貴重な時間を潰したくないと思いながらも行かざるを得ないのでSerranoへ。

僕と妻2人で、とある人と緊急ミーティングを行った。

我々夫婦は昨日受け取ったメールが原因でいろいろな情報が錯綜して混乱していたのだが、直接話してもらい、しこりは残るものの、一旦スッキリ。

残念ながら詳しいことは書けないのだが「世の中いろんな人がいるもんだ」と感じた。

 

自分たちの立場が危うくなるようなことが無い限りにおいては我々は協力するが、自分たちを犠牲にしてまで守れる存在ではないので、そこはフェアにやらせていただく予定。

 

人や物事にはだいたい表と裏がある。

見えている部分が全てではない。

世の中、表面だけ見てもわからん。

裏は必ずある、でもたいていが非公開情報。

無い人はそれはそれでつまらない(言い過ぎ?)し、裏を知って表をさらに好きになることもある。当然、逆も然り。

僕個人は裏を知ること自体は好きだけど、変に巻き込まれるのはやっぱ嫌です。

 

なんでこんなことマドリッド来てまでやらなくちゃいけないのか…とか思ったりするけど…変な経験がまた一つ増えました。夫婦の良い?思い出。

 

なお、ミーティングした店はおすすめです。

内装綺麗、店員感じ良い、そして美味い。是非今後も使いたい。

Delphina Serrano - Café Restaurante Barrio de Salamanca
goo.gl

 

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思い立ったが吉日。髪を切ることに。

同期に勧められた店に行ってみたが休み。次回こそ行く。

↓↓同期の髪切り体験動画はこちら(現役MBA生YouTuber!)。コレやりたかった。

youtu.be

 

 

代わりに近所で良さげないい店ないかと探索。

Calle del Príncipe de Vergara沿いにbarber shopを発見。

中を覗くとイカつい兄達がダンディ2人をカット中。ここに決めた。

 

ドア横のcarta読んでもよくわからない。

邪魔しちゃならんと思い、翻訳の為にカメラを構えた。

その瞬間ガチで怒鳴られた。写真撮るなガルルルルって。

No estoy haciendo una foto, no puedo leer el carta, porque...¡Ahora tranductor! ¿vale? と(多分怒った顔して)文法そっちのけで反発してしまったが理解された。

 

怒鳴らないでほしいものです。

誤解させないように声かけするべきでした。

また体調が悪いとはいえ感情を曝け出したことは反省。

 

予約予定時刻の18:30到着。風吹くプリンシペデベルガラで10分待たされた。

 

「カットのみ。かっこいい男性の髪型にしてください。」(Sólo cortes de pelo. Sin otros servicios como el champú o el afeitado. Quiero estar genial.)とだけ伝えて突撃。

 

どんな髪型になるかとソワソワしたが、結果はnot bad。80%バリカン、すきバサミで切られた髪は顔全面にかかってかゆかったけど18EUR。総合評価で合格。出来上がりが日本の頃の自分と同じで驚いた。

 

もともとスペイン入国前から1500円カット/月の安上がり&簡単ヘア「ベリーショート/スポーツ系/サイド刈上げ+トップ横流し」にシフトさせてきたので、期待値が低いなかで合格、ということは補足。

 

マドリッドの散髪事情は、、もう少し母数増やして確からしさを上げるべきだけど要求レベルが高いおしゃれ男子は大変だろうと推測します。

 

女性のほうが圧倒的に大変だと思う。髪の出来上がりへの期待が低い俺で「普通」なので、正直一般的に考えた時のレベルは期待しすぎない方が良いかと。DeepLやGoogle翻訳使いまくって細かく指示するしかないかなぁ。

 

いい店情報入ることを期待。

 

今日行ったお店はこちら

labarberiadevergara.es

 

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barber shopではラッキーで、英語通じるお客さんが店員をなだめてくれた。ビシッとスーツ着てキメたビジネスマン。

 

マドリードに来てまだ2ヶ月経ってなくて母数が少ないとはいえ、僕の理解では、スペイン人の上級層は必ず英語が堪能です。

 

スペイン語を話す猛烈なスピードで聞き取りやすい英語を使いこなします。

 

スペイン人は日本並みに英語話せない、と一緒くたにして話すのは正しくない、と今なら言えます。

 

誤解がないようにしたいですが、普段の生活(supermercado, bar, autobús, metroなど)では触れる人達はeducatedである必要がないだけだと思います。

 

仕事や日常生活で英語を使わないのだから話せなくていい、なんてのは甘えだと思った方がいいかもしれません。

 

日本語もスペイン語も日常生活に支障がない様に最も意思疎通をとりやすい言語を選択すればいいけど、「人間が関わりあう中で起き得る問題を解決するための武器」として英語を使いこなせるかは意識しておく必要があるなと思いました。

 

直近僕はクラスメイトと会う時間が無くて家で日本語だけ話してしまうから、英語を話す機会が激減してちょっと焦る。

 

R・L・Wは家で自主勉してどうにかなるけどSは場数こなすしかないと思ってるので、なんとか年明けまでに戻しておきたいところ。

 

スペインは常に英語を使う環境ではないからまた難しいけども、それもまた宿命。独自のやり方で乗り切ります。頑張りましょ。

 

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おしまい。