RyoK_LIFE

30歳半ば・私費・妻子(娘1歳)帯同・欧州MBA留学する男の記録

出国から入国までの記録

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2021.11.14-15 @成田空港、ドーハハマド国際空港、アドルフスアレスマドリードバラハス空港

 

☆チェックイン

・メンバー: 自分、妻、娘1歳

・フライト: カタール航空 QR807 21:55発→21:45発に前倒し。JALとLATAMのコードシェア便。QR149 08:55発→13:50着。

・座席:どちらもバシネット付

・チェックイン提示物: パスポート、ワクチン証明、留学証明、SPTHのQRコード(成田チェックイン時とスペイン入国時に提出必要)

・荷物: 鬼の多さ。スーツケース3つ+段ボール小5つ+小箱(炊飯器)。家で測った預け荷物kg: 110+手荷物10×2くらい=130kg。これでも減らした方なんだが…。中東系は安い割に超過荷物料金は割引きいても40USD/kgでそこそこ高い。

※実際の荷物は119kg。手荷物(おそらく20kg以上)はカウントされず&ベビーカー7キロ免除で範囲内に収まりました。超過料金払っていたので大丈夫でした。手荷物カウントされたら完全アウトだったので無事通過できてよかった笑

※炊飯器は別途申告や検査が必要らしい。他にはガスコンロ、刀、模範刀、銃、銃型玩具。

※隣のイスラマバードに向かう人達は手荷物7kgを10kgにおまけしてもらってましたがそれ以上はキツいらしい。意外と厳しくチェックしてる。


☆成田空港

想像以上に人が少なく、静かだった。最終便を終えた真夜中かと思うくらい静かで第二ターミナルはダラス、ホノルル、シンガポール向けの便くらいしか稼働していなかった。ワンワールドメンバーとしてファーストクラスラウンジを利用。通常使うさくらラウンジ等は一時閉鎖中。幸運なことにラウンジは21時までオープン。日曜は便が多くラッキーな日だそうです。しかし普段は16:30、日によっては19:30までとバラバラの模様。

 

カタール航空

カタール航空でドーハを経由してマドリードに向かう。日曜夜便で、月曜朝5時にドーハ着予定。機内には中東や周辺アジア諸国へ向かう人が多く搭乗。乗客はゼロではない。思ったよりも多いという印象。チェックインカウンターでネパール、イスラマバードコルカタ等へ行く人の声が聞こえた。地図で見ても分かる通りカタールはアジア・中東・欧州アフリカをつなぐポジションなので地理的に栄えて然りという感じ。我々はバシネット付の3人席に座った。優先搭乗かつCAさんのマンツーサービスが手厚い。2機乗ったが、全CAから可愛がられ、サポートされた。ここまで優しいクルーたちはいるのかと思うほど皆フレンドリーで、泣き始めた娘をあやしてくれた。カタール航空のキャラ人形は2ついただいた(トランジット時に実はもう1体もらうことになる)。顔と身体のバランスが絶妙に変だが、たぶんラクダとワシで、キャメとガルちゃんと命名。出発から1時間弱が経過したが、娘はいまバシネットで爆睡している。揺れや騒音に動じずに深い眠りにつく娘が、食事で明るくなった際に起きないことを願う。普段のアメニティの他、コロナ対策でマスク、手袋、消毒液入りのパッケージも支給された。世界最高峰のサービスを誇るカタール航空のおもてなしはそれなりに厚いサービスが施されている。

 

☆子連れフライト

大人だけのフライトと子供を連れたフライトの違いを実感。あっという間に時間が過ぎる。ロングフライトで初めて映画や音楽鑑賞をしなかった。離陸と着陸時だけ、とくにシートベルト着脱をCAがアシストしてくれた時にぎゃん泣きしていたが、寝てる間に少し動いた時にふにゃっと泣く程度で、それほど大変ではなかった。バシネットは使いたかったけどベルトサインがつくことが多いとその都度抱っこする必要があり起こすことになるので天候等によって使用が向いていない便もあることがわかった。ただバシネットで最初40分ほど寝てくれたのでご飯を夫婦で食べれたことは大きかった。また21:55分発のロング便で夜が長かったため、機内が暗くなっている時間が長く、子供の顔色は分からず体調チェックは難しいと思った。

 

☆ハマド国際空港

あっという間の13時間のフライトで、現地時間5amにカタールのドーハに到着。ハマド国際空港でのトランジット。個人的に初めて降り立った中東。世界トップクラスの国際空港の一つだけあって大きく設備も新しい。世界中に航路を持つカタール航空ハブ空港なのですれ違う人の多様性に驚く。成田や羽田、シンガポールチャンギなどと比較してもリアル国際空港という感じだった。特に中東アフリカとヒスパニック系の多さが印象的だった。JALメンバーなのでビジネスラウンジのアルマンドラウンジで3時間だけ滞在(カタール航空のORYXラウンジは購入&予約した人だけ使う)。ラウンジは広々としていて利用者を嫌な思いにさせない綺麗に整備されていた。

 

☆幼児への対応

我が娘は愛想を振りまく天才だ。国籍、服装、言語、化粧、目や肌の色など全く気にする事なく視界に入った人全員に手を振る。感動するのは世界中共通して幼い子供への対応が優しい。日本でそのレベルで関わったら、その子供の親がひくんじゃないかってくらいに、手を振り、話しかける。当たり前のように子供を大切にする文化がある。娘が誰それ構わず手を振るが、それを無視する人は誰もいない。表情を変えるかは人それぞれだが、必ず手を振りかえす。そして話しかける。泣いていたらあやす。うるさいなぁ、何こっち見てんだ、親の躾がなってない、なんて事を言う心の狭い人はマイノリティではないだろうか。海外の方が好きな理由の一つをひさびさに思い出した。子供は宝物だから社会全体で育てていく、そんな感覚がもっと日本にも欲しい。

 

マドリード

日本から約1日をかけて移動して、2019年以来2度目の来西が実現。手荷物を鬼の量持っていたがターミナルの最も遠く離れたゲートだったので歩かざるを得なかった。

 

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下書きしていたが消えてしまい、そして記憶が曖昧なため、以上。